何が起きたの?#
AnthropicでClaude Codeの開発に関わってきたThariq氏が、10月24日に退社を発表しました。同僚の別れのあいさつに返信する形で、Thariq氏は「気のせいかな、Opus 5.5って前よりバカになってない?」とつぶやきます。Opus 5.5はAnthropicが9月22日に出した上位モデルです。作った側にいた人の一言だったので、一気に広まりました。
なぜここまで広がったの?#
この返信は約34時間で表示90万回を超え、いいねは1万を超えました。「同じ指示なのにミスが増えた」「利用上限にすぐ届く」と同調する投稿も次々に出ています。ただ、Xのニュースまとめによると、外部のベンチマークでは通常のぶれを超える性能低下は確認されていません。設定の初期値や安全機能、10月24〜25日に起きたサービスの不具合が影響したのでは、という見方もあります。Anthropicからは、モデルを変えたという発表は出ていません。
日本の暮らしにはどう関係するの?#
「最近ChatGPTの返事がいまいち」と感じた経験がある人は多いはずです。こうした感覚は、AIそのものの変化だけで生まれるわけではありません。会話が長くなって前の話に引っぱられていたり、こちらの頼み方が雑になっていたり。混み合う時間帯に動きが遅くなることもあります。
AIが頼りなく感じたら何を試せばいい?#
まずは新しい会話を開いて、同じお願いをもう一度してみましょう。それでもだめなら、目的や条件を具体的に書き直します。別のAIに同じ質問をして比べると、AIの問題なのか質問の問題なのかが見えてきます。仕事や家計など大事な場面では、ひとつのAIの答えをうのみにしないこと。これはどのAIを使う場合も同じです。